メンタルヘルスの対策を求める意見書だ。
メンタルヘルスは、どの業界でも取り組まれている問題だが、
システム業界では、いま最も注目されている。
プログラマーが属するプロジェクトは、
技術者のスキルに対して、スケジュール、ボリューム、品質に対して非常に厳しいもの。
一般的にみても厳しいだろう。
毎日終電で帰るメンバー、1ヶ月休みなしで働くメンバー、それが数ヶ月続く。
いや、案件が終われば、また次の案件。
エンドレスだ。
それを否応なく取り組まなければいけない状況である。
僕は、「よく身体を壊さないものだ。」と思っていた。
心も壊れてしまう。
そして、その意見書に書かれていたのは、まさに「心の健康」についてだ。
仕事で、深く傷ついてしまった心。
既に傷つき、辞めていったメンバーを想う気持ち。
辞めたメンバーに対して「逃げたいだけだ」という声を聞いた。
僕は「逃げる」べきだと想う。
やる気とか情熱とかとは全く違う問題なのだ。
心も体も人生も壊してまで、やる仕事なんてない。
僕も過去に心が疲弊した。
深刻な状態ではなかったが、今では免疫ができ、危機的状況に一線を引くようになった。
もう2度とあってほしくない。

